前略、セチガラ山より。

ブービンとか呼ばれている人の日々の世知辛いアレ

シンプル・ライフ 世界のエグゼクティブに学ぶストレスフリーな働き方

2015年の読書はなんとなく手にしたこの本から。なんとなく、と書いたものの実は著者のソレン・ゴードハマーさんよりも、監修した佐々木俊尚さんの名前が大きく出ている気味の悪さが気になったからです。初正直。

表題は『シンプル・ライフ 世界のエグゼクティブに学ぶストレスフリーな働き方』。世界の著名人の言葉を引用して「マインドフルネス」を伝えるというもの。このなんだかよくわからない言葉は、ようするに情報化社会において情報に左右されることなく気持ち豊かになる気持ちのエクササイズ、ということのようです。


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メールやSNS、仕事に振り回されることなく自分の内面に目を向け、怒りに潜む自分の心の動きに目を向け、あるがままにいるような生き方を考えてみる。おそらくこの書籍の言いたいことはこれのみだと思います。

と、内容は非常にしゃらくさいのですが、この本が面白いのは不思議なくすぐったさを常に感じるところです。著者の方のベースとなっているのは禅の教えで、ことあることに禅にならった心のあり方を説くのですが、それは日本でいう禅というより「ZEN」、すなわち欧米のオリエンタリズムのような東洋趣味な空気が漂うからです。

欧米人に説かれるZENは、ハリウッド映画に出てくる東洋趣味のような、どこか違うと言いたくなるようなむずがゆいそれ。楽しいです。

ちなみにこの書籍、米国ではWisdom 2.0という名前で出ているようです。その邦題を『シンプル・ライフ 世界のエグゼクティブに学ぶストレスフリーな働き方』とする編集者? の方の豪腕に感動。



シンプル・ライフ 世界のエグゼクティブに学ぶストレスフリーな働き方

シンプル・ライフ 世界のエグゼクティブに学ぶストレスフリーな働き方



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