前略、セチガラ山より。

ブービンとか呼ばれている人の日々の世知辛いアレ

踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ

その昔、アントニオさんが言ってました。ソースは古い言葉で、アントニオさんのオリジナルではありませんが、この言葉は元気が出ますよね。行けばきっとわかる!




ネイティブ広告のハンドブックというものがあるそうで、ちょっと盛り上がっていました。
http://www.jiaa.org/download/JIAA_nativead_handbook.pdf

その日、ネットを行き交う人たちが「……話すと長いよ」の定型で大喜利をはじめたので、なんかあったんだなーと。なんかあったの? と聞いてコトの顛末を知った次第。

超かいつまんで話すと、
  • ネイティブ広告ハンドブック(PDF)には、そいつがどうあるべきか?が書いてある。
  • それを誰かが難しいと言った。
  • それを書いた人(?)がこんなのも読めんのかと言った。
  • かくして、いや難しいだろ!って言う人とこれ読めないの?って言う人が開戦。
そんなところでしょう。

そしてその戦況は、それぞれ違う客がついている語り部たちが、同じテーマで自身の口調で語り合おうとする朝まで生テレビ、みたいなものでした。

WebをWebでやる人と、Webを紙の置き換えでやる人、Webを権威の文脈でやる人が織り成す三つどもえ。その周辺のいるプロモーターの方たちが闘争心を鼓舞する太鼓を打ち鳴らし、江戸の華よ、とそれを楽しむいつものWebです。おそらく、それぞれが局地的なプロレスしていければ興業は成り立つ感じです。 

それはそれとして、思うコトは別。

昔ならこういうネタがインターネット界隈を結構な速度で広がった気がします。今はそこまでじゃないんですよね。

たぶん、PVやらソーシャル拡散的な数字は昔よりも良いはず。でも、そのわりに話題の広がり方が限定的で、ネットに潜む人たちの共通の話題にはなっていない感じがします。

その手の火花が雑事に飲み込まれていくことに、ちょっと嬉しさを感じました。流行り事を素通りできるほどいろいろな楽しさがある暇つぶしになったということなのかなと。ネットの一般化なんて最近じゃ言われることもないですけど、なんだかんだ一般化したと思っているのは平素よりネット側にいる人たち側で、ここにきて一般的な一般化ってやつをようやくした印象を受けました。

隔世の感ではありますが、みんなが楽しめ、みんなが腹を立て、嫌なら離れて別のところに行ってもWebでわいわいやれるフラグメンテーションをみんなが受けられるなら、それはみんな大歓迎なんじゃないかなぁと。

普通の人の普通の延長線上にネットが普通にある世界、僕はまだやってきてないと思っています。IoTって言葉の存在がそもそもネットが普通にある世界がやってきてない証拠でもあります。当たり前に存在するものなら、あえて「ただしイケメンに限る」とか言わないわけですから。早いところIoTって言葉が使われない「ネットが普通にある世界」にならないかなーと思いました。

まだプロレス中でしたら大変申し訳ありません。お終いマル



オマケ:アピールしまくり道しるべの先にそのトイレはありました。主張が強い! 
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