前略、セチガラ山より。

ブービンとか呼ばれている人の日々の世知辛いアレ

数年前からでしょうか、都市部を中心にホテル予約がしにくい状態になっているといった話題を見かけるようになりました。これを受け年末、観光庁が空き室状況を検索できるサイトをオープンしています。なにも年の瀬に発表しないでも、ねぇ。

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なおこのサイトは2月末までの実証実験で、地域も限定的なものです。サイトは日本語や英語、中国語や韓国語に対応。以下の地域で検索できます。

Hotel Vacancy Search System
※名古屋市は準備中

宿の客室稼働率が高まる一方、直前のキャンセルなどでできた空き室をうまく消化できないといった問題があります。2016年3月に政府がまとめた「明日の日本を支える観光ビジョン」(PDF)では、施設有効活用のために空き室情報の提供が必要とあり、観光庁の取り組みはこれを受けたもの。

浅草周辺の宿泊検索結果を見る限り、小規模経営の宿泊施設が対象となっているようです。想像ですが、うまくITできてないところなのかもしれません。なお、実験サービスは野村総研が受託し、日本ユニシスがやっています。

また、空き室の有効活用について、ホテルコンサルタントの堀口さんのコラムは、宿泊施設側が予約がキャンセルとなるリスクをうまく計算できていないのではないか? と指摘しています。死活問題とはいえ、小規模の宿がどこまでそういったリスク管理ができるものなのか判断しかねますが、おそらくサービス事業者としてはこれビジネスチャンスですよね。

「ホテルが満室で予約できない」は本当か? ー宿泊施設ができる対応を考える【コラム】


数年前から、さまざまな業態でオンライン予約サービスが登場し、都内はもはやインフラ化してますよね。飲食店、理美容、マッサージ施設、歯医者さんなんかも予約サービスを利用したことがあります。

またアルバイト関連だと、今ここ! といった感じで人を集められる仕組みもあったりして、自分のリアルなタイムラインに合わせ有効にサービスを当てはめやすくなっています。一方でそういうサービスってほとんどソフトウェアのサービスなんですよね。


 

ITやネット、クラウド、まぁ言い方はなんでもいいのですが、リテラシーの低い人でも簡単に取り入れられるIoTデバイスが出てきたらいいなと。行動を誘うインターフェイスが難しいところですが、専用のハードウェアにせよ、現実との接着材になれるIoT機器はまだまだ少ないなーと感じます。新しもの好きの血が騒いでついついいじってしまいますが、現実とくっついたユーザーインターフェイスが待たれるなぁと。

いっそのこと、センシングの方に目を向け鍵の開け閉め管理の仕組みとか布団を畳むとか、いつもの行動がトリガーになって知らず知らずのうちに空き室情報を提供できるような仕組みでもいいのかもしれませんねぇ。



 
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